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日々の昭和館 (5)  映画の中の昭和館

新宿昭和館の建物というのは、良く言えばシブくて味わいがあり、クラシックな佇まい。悪く言えば (というか実際は) ボロっちくて薄汚く、ダメ~なオーラ出まくりの実に怪しい物体である。
しかし、映像業界というところには屈折した人たちが多くいるらしく、そんな昭和館を好き好んでロケ地として選ぶ物好きな方々が大勢いた。
テレビドラマのロケもちょこちょこ行われてはいたが、撮影がやたらと大掛かりなぶん映画のロケは印象深い。パッと思いつくだけでも・・・

 

『OKINAWAN BOYS オキナワの少年』 (監督) 新城卓 (出演) 藤川一歩 (1983)

 

『蜜月』 (監督) 橋浦方人 (出演) 佐藤浩市 (1984)

 

『ロケーション』 (監督) 森崎東 (出演) 西田敏行 (1984)

 

『新宿純愛物語』 (監督) 那須博之 (出演) 仲村トオル (1987)

 

『恋子の毎日』 (監督) 和泉聖治 (出演) 松村雄基 (1988)

 

『ラスト・フランケンシュタイン』 (監督) 川村毅 (出演) 柄本明 (1991)

 

『30 thirty』 (監督) 坂上忍 (出演) HAKUEI (1997)

 

など、数々の作品の撮影が昭和館で行われた。


・・・って、7本か・・・。

意外と少ないな・・・。

たしかもっとあったはずなんだけどなあ。

すっかり忘れてしまっている・・・。


まあ、それはともかく、これらの映画の中には昭和館の外観を撮影しただけのものもあるのだが、『恋子の毎日』では場内とロビーが、『30 thirty』では事務所が撮影場所として使用されているので、昭和館の内部に興味がおありの方はぜひレンタルビデオ屋さんをくまなく探してチェックして みてください。DVDは・・・たぶん無いんじゃないかな。必死に探せばパッケージの変色したズタボロのビデオがきっと見つかるはず !

 

あと、これは「名画座番外地」にも書いたのだが、鶴田浩二主演のギャングもので、昭和館が武器密造工場になっていた作品があった。

昭和館のスクリーンでそ れを観たとき、僕も他のお客さんたちも大爆笑だったのだが、今となってはその映画のタイトルをまったく思い出すことが出来ない。 *1

どなたか知っている方がい たら教えてください。

 

暗黒街最大の決斗【DVD】

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*1:追記※『暗黒街最大の決斗』(1963)でした。